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生花の花冠は、小さなパーツをたくさん作って、それらをリング状につなげていきます。
小さなパーツは一つ一つを丁寧に保水シートを巻き付け、上からテープでカバーして乾燥
しにくいように作ります。上の写真はそれらを水を入れたトレーに浸している状態です。
水切れしやすいものは、保水シートを上からさらに花首部分をカバーしています。
これをアトリエでは”フトンを掛けてあげる”と呼んでいます(笑)
ちなみに”枕を作ってあげる”とか”腹巻きを付けてあげる”というリ・フラワースタッフ間の
ワードもありますが
それはまた別の機会にご紹介するとして・・・
この状態で前日まで作り、花冠に完成するのは当日の納品前の早朝です。
前日に作り上げてしまうと、生花の場合やはり保水の点で安心できないからです。
本日も、7時から花冠は作り上げました。届ける2時間前です。
こちらはグリーン中心で、小花系をポイントに。斜めがけをされるそうで
サイズも合わせて作る完全オーダーメードです。
そんなスペシャルな花冠。ウエディングならではですね。
本日も気に入っていただければ幸いです。
re-flower wedding